2006年11月14日

アモーレパシフィック韓国内化粧品業界 皇帝株に(その2)4

 このような成果は国内プレミアム、マス市場の持続的な成長の勢いを維持してきたアモーレパシフィックが海外輸入会社と競争しながら、その間位置づけ的な成果を上げたのと共に、これを基盤で2003年以後、中国とフランスなど本格的な海外市場攻略に出て、長期投資家などに大きい呼応を得た結果と分析される。また、最近ふくらんだ一部韓国内への輸入化粧品の虚偽広告、有害物質検出論議、価格信頼度下落など各種問題によって消費者の心理が輸入会社から国内社に転換され、相対的に信頼度が高い大型社に短期投資家らも大挙舞い込んでいることと推測される。

 実際に、去る10月31日アモーレパシフィックが公示した3分期実績を見れば売り上げが前年対比8.9%増加した3138億ウォン、営業利益は26.2%増えた567億ウォンで集計された。また、当期純利益は116.7%増えた707億ウォンだった。特に営業利益率が18.1%で昨年より2.5%ポイント上昇し、収益性改善が明確に現れる。

 部門別では化粧品部門売り上げが11%、生活用品と雪緑茶が2.6%増加したし、これに伴いアモーレパシフィックの全体化粧品市場占有率も高まったという分析だ。

 アモーレパシフィックによれば市場占有率は昨年34.7%で今年36.0%で1.3%ポイント伸び、韓国内化粧品市場が全体的に5.5%成長したことが明らかになって実際に市場占有率もより一層大きくなることと推測される。

 これと関連して、“事実50万ウォン突破という数字は大きい意味を持たない”と言い切ったアモーレパシフィックIR担当者は“その間当社は長期的なビジョンで競争会社の挑戦から粘り強い成果を作ってきたし、市場の期待感もまた期待あるいはそれ以上の実績で満足させてきた”として“特に2003年から本格的に海外市場攻略に出て、収益性寄与度も順次上昇していて長期投資家などに呼応を得ているようだ”と説明した。このような意見はアナリストからも聞ける。

 現代証券チョ・ユンジョン アナリストは“アモーレパシフィックの最近の成長は国内化粧品市場占有率1位企業であるのに、デパート ブランドを中心に着実に成長してきた鼓舞的な事例”としながら“持続的に上昇している収益性と市場占有率そして最近海外市場での宣伝などが大きい作用をしたように見られる”と説明した。

 一方、アモーレパシフィックの今回の成果は国内化粧品社に鼓舞的な成果と評価されているが、一方では大型社の市場占有率拡大による業界の貧益貧 富益富現象を心配する声も少なくない。
国内ある化粧品中堅社関係者は“アモーレパシフィックの成長が肯定的である面があるが国内化粧品市場の市場占有率で見た時は非常に残念な現実”としながら“このような時であるほど中堅社らが奮発して強い国内化粧品市場の本質を作らなければならないこと”と自嘲混ざった声を出すこともした。



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